みなさん、こんばんは。
第73回「あな真里」のネタばれです。
 
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オープニング
 
やぐ「♪しまねが〜えり〜、しまねが〜えり〜♪
 みなさんこんばんはー、モーニング娘。の矢口真里でーす。
 いやー島根から帰って参りましたが、今日もね、コンサートだったんですよ昨日今日。
 いやでもですねーあのー島根のね、ホテルでね、かおりがね、お化け見たらしいんですよこれがまた。
 
 でもおいらはね、そのころね、ベッドがねフカフカで超気持ちよかったんで、爆睡してましたけどね、隣の部屋で。
 なんか、違う環境の2人って感じなんですけどね。
 まぁそんな感じで、今日も楽しくいきたいとおもいまーす。
 ニッポン放送『あなたがいるから矢口真里』!」
 
やぐ「あらためましてこんばんは、モーニング娘。の矢口真里です。
 さて、ニッポン放送有楽町お引っ越し2週目、いやぁもうすっかり有楽町にも慣れてね、銀座をまるで自分の庭のように、っていう感じではないんですよねーまだね、全然わかりません、この辺のことは。
 
 お台場の頃はですね結構、『お台場のことは私に聞いて』ってメンバーに言ってたんですけど、まだ有楽町、この大人の街、まだ慣れてないですねー。
 銀座とかね、六本木とか、いやーちょっとなんか怖いイメージがありまして昔から、なんか、ひとりで歩いてたら、なんかこう、ナンパとか、いろいろ大変なことになってしまうみたいなイメージがあるんですよ。
 されたこと一度もないんですけども。
 
 まぁでもなんかそういうね、怖いイメージがあって、慣れるまでちょっと時間がかかりそうなんですけども徐々にね、ちょっと、有楽町おしゃれな街に慣れていきたいと思います。
 おしゃれな、まぁまぁ。」
 
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今回のテーマは「おじいちゃーん! おばあちゃーん! ハッスル! ハッスル!」
 
やぐ「さあそれでは早速1枚目にいきたいと思います。千葉県千葉市のラジオネーム『おのっぴ』さん、17歳、高校3年生からです。
 
 僕のおじいちゃんは、いつもあまりしゃべらないのですが、プロ野球の巨人戦が始まると、『馬鹿野郎!』などとテレビに向かって言い始めます。
 
 おー、熱いねおじいちゃん。
 でもやっぱり、こう、メラメラするんだろうねスポーツとかって。
 でも普段静かなのにそういうときってやっぱびっくりしちゃいますよねきっとね。
 うちのおじいちゃんはね、いつも笑ってましたね。
 だからたまに怒るとすごい怖い。
 
 1回キレられたことがあって、おいらねーいくつぐらいのときかなー、結構小さかったんですけど、タンスの上にのせてある物が届かなくて、お母さんに『あれとってあれとってあれとって』ってずっと騒いでたんですよ。
 で、おじいちゃんはいつもにこにこしてテレビ見ながら『ねー』なんて言って、『困った子だねー』みたいな感じで見ててくれたんですけど、そのときはなんかイラッとしたらしくて、なんか、スクって立ち上がって、その物をとって、ガンって机の上に置かれたんですよ。
 
 それがね、今もね一番印象に残ってる、なんか。
 あー、いつも笑ってるおじいちゃんがキレるとこんなんなっちゃうんだと思って、怒らせないようにしようって思いましたけどね、その日から。
 いやー、結構ね、熱くなっちゃったんですよ、そのときは、おじいちゃんも。ね。」
 
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やぐっつぁんの祖父母の話
 
やぐ「あのー、うちのおじいちゃん・おばあちゃんはですね、みんな優しくて、もうね面白くて、大好きなんですけども、おいらね、小さい頃から、いつも一緒にいたのが、お母さん方のおばあちゃんなんですが、あのねえ、もうすっごい優しくて、おいら学校終わるといつもおばあちゃん家(ち)に行って、一緒に遊んでもらってたんですよ。
 
 小学校、中学校、まぁ近所に住んでたんでそうなんですけど、なんかね、雰囲気で言うと、ふんわりしてて、好きだったのは、ぷよぷよしてたの、ぷにょぷにょしてたの。
 二の腕とかまじでねほんっとに気持ちよかったんですわ。
 
 でね、一緒にお風呂とか入るんですけど、もうね、あのさわり心地、あれはねぇ、何とも言えないかんじですねー。
 それが大好きだったんですよ。
 だから、なんか、ね、小学生の時とかも、おばあちゃんにだっこされたりとかして、テレビ見てたりとか、だからねすごい仲良かったんですよねー。
 
 だからねーなんか、そのおばあちゃんが、えーとねー、中学校の、修学旅行終わりでですね、亡くなってしまったんですけども、あのー、修学旅行の時は、全く誰からも知らされなくて、きっとお母さんたちの親心で、『修学旅行は楽しませてやろう』っていう気持ちだったんだと思うんですけど、修学旅行から帰ってきたら、いとこのおばちゃんが、いきなり迎えに来たんですよ。
 
 で、『あれ?』と思って、『どうしたの、おばちゃん?』って言ったら、『いやーちょっと今からお通夜に行くから』って言われて、『え、誰の?』っつって、『おばあちゃんの』って言われて、ものすごいショックでおいらは。
 
 で、なんか、制服とかも、修学旅行の時は全く知らないから、マニキュアとか塗ってはっちゃけてたんですよ。
 で、もう、『え、こんな格好で行っていいんですか?』とか言いながら行ったんですけど、そこまではもう全く実感がなくて、もう信じたくもなかったんですよね。
 
 だから、着いて、棺に入ってるおばあちゃんを見て、大号泣!
 今までで一番悲しかった出来事だったんですけど、いやーあのときはほんとにショックでしたねー。
 
 だから、まあ中学校のときだったんで、まだおいらモーニング娘。にもなってなかったんですよ。
 だからきっと、そういう、『歌手になりたい』っていう夢を語り続けていたおばあちゃんだったんで、なんか、きっとその事実を知ってたらもっと喜んでくれてたんだろうなあと思いつつも、すごい悲しかったですねー。
 
 あのときはもうなんか、ちょっともうねほんとにね、おいらあしたから学校行けないんじゃないかっていうぐらい泣きましたもんねー。
 
 いやーちょっと、でもねーそんなおばあちゃんが、まああのーおいらが、いくつぐらいのときかな、17とか18のときに、ほんとにちょっと悩んでるときがあって、結構いろんなとこで話ししてるんですけど、あのーちょっと、幽霊なのか夢なのかわからないんですけど、光り輝いたおばあちゃんがおいらの体の中に入ってきて、運が良くなったっていう、ね、その話よくしてるんですけども、助けてくれたわけですよ。
 
 だからきっとね、こう歌手になって頑張ってる姿も、きっとおばあちゃん応援してくれてるはずだと思って今は頑張っているんですけどね。
 いやーもうちょっとねー生きててくれれば、おばあちゃん孝行も出来たのになあって感じなんですけどねー。
 
 だって中学の時とかバイトとかも出来ないから、おばあちゃんに何にも買ってあげられることも出来なくて、だから、敬老の日なんかは、肩たたき券とかですよ、ほんとに。
 もうねー、もうちょっと生きててくれたら、モーニング娘。になってたのに、って感じなんですけどねー。
 
 そこがちょっと悔しかったんですけど、まぁでも今でも、見守ってくれていると思うんで、これからも頑張っていきたいと思います。
 ねぇおばあちゃん、聞いてますか? ねぇこんなにね長くラジオも続けてられるんですよ。
 もうこれもきっと喜んでくれてると思うなぁ。」
 
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エンディング
 
やぐ「いやーなんかこう、すごい、ね、なんでこういうテーマになってしまったんですかね?
 なんかもう、すごくね、なんか痛い。(笑)
 胸が痛い。
 
 だってー、なんでやんないんだろなーおいらなー。
 ほんとに心がけるようにはなったんですけどね。
 おかしいなー。
 
 これこそ今回のテーマですよねきっとね。
 やる気はあるんですけど・・・みたいな。
 きっとね、そういう風に思ってる人たくさんいると思いますよ。
 ね。
 
 まぁそんなね、仲間を作って、輪を広げる。(笑)
 意味がわかんないけどね。
 まぁでも来週そんなテーマでお送りしますので、たくさんくださいリクエスト!
 ということでみなさんまた来週、バイバーイ!」
 
次回のテーマは「やる気はあるんですけど・・・」
 
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