みなさん、こんばんは。
 
第82回「あな真里」のネタばれです。
 
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オープニング
 
飯田浩司アナ(以下、い):こんばんは、大部分の人は初めましてになると思います。
 ニッポン放送新人アナウンサーの飯田浩司と申します。
 いきなりあらの声で驚いたでしょ?
 実はですね、毎週この時間矢口真里さん、あなたがいるから矢口真里をオンエアしてるわけなんですけれども、先週のエンディングで、矢口さんが皆様に申し上げたとおりですね、矢口さん率いるモーニング娘。の皆様、昨日今日と、滋賀県でコンサート活動をおこなっておりまして、実はですね、現在滋賀からこの東京は有楽町に向かう道中でございます。
 
 本当にごめんなさい、あ、ラジオ、切らないでください、あなたあなたあなたほんとに。
 あの、スイッチ切らないでくださいね。
 あのー、まもなく矢口さん登場致しますんで、それまでの間申し訳ないんですが、えー私、ニッポン放送新人アナウンサー飯田浩司、ささやかながらもオープニングトークの助太刀をさせていただきますので、矢口さんの登場まで、今しばらくお待ちください、お願いします、はい。
 
 えー、というわけでですね、えー、たった今入った情報によりますと、その矢口さん、電話がつながりました。
 お待たせいたしました。
 えー、というわけで呼んでみたいと思います。
 現場の矢口真里さん。
 
やぐ(以下、や):はいもしもーし。
い:どうもはじめまして、ニッポン放送新人アナウンサーの飯田浩司と申します
や:あ、すみませーん、お世話になっております。
い:いえいえ、とんでもないです、こちらこそいつもお世話になっております。
や:んふふふふ(笑)・・・
い:ほんとお世話になったことはまだないんですけれども、初めまして
や:ないですね。んふふふふ(笑)・・・初めまして。あのー、今、急いで向かっております。
 
い:あ、今移動中ということで、次はどちらに・・・
や:あの今新幹線の中なんですけども
い:あ、そうですか
や:はい
い:どこらへんです、もう品川を過ぎたあたりですか?
や:そうですね、もうすぐ着きますね。
い:あ、もう少しで
や:もうすこ・・・もうちょっとです
い:もうちょっとで、はい
や:はい
い:ありがとうございます、ほんとに
や:んふふ(笑)
 
い:あのー、もう、この、いつものスタジオでいっぱいいっぱいでやってますんで
や:はい、あ、すいません、よろしくお願いします。
い:いえいえ、とんでもないです、こちらこそ、よろしくお願いします。
や:はい
い:じゃ、あのー、矢口さん、お忙しいでしょうが申し訳ないんですが、とりあえずタイトルコールだけ一つお願いできますでしょうか?
や:あ、わかりました。
い:じゃ、お願いします。
 
や:さあそれではいきましょう、「あなたがいるから、矢口真里」!
 
い:矢口さんどうもありがとうございました。
や:はい、急ぎまーす
い:お待ちしておりますんで、よろしくお願いします、失礼しまーす
や:はい、お願いしまーす
 
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やぐっつぁん、到着
 
や:ということで、みなさんお待たせしました、矢口真里でーす!
(ファンファーレ)
や:こんばんはー。着きました着きました、フゥー。飯田さんあのー、留守番ありがとうございました。
い:いやとんでもないです、お疲れ様でした。
 
や:あのー、なんか入社したばかりだそうで
い:え、あの、4月に入社したばっかなんですけれども
や:なんか年が1歳しか違わないという
い:そうですよね。えっと、昭和56年生まれなんですけれども僕は
や:あ、おいらでも58年なんですよ。
い:の早生まれですか。
や:そうです。
い:あ、なるほどなるほど。
 
や:でも年齢的には1個違いで
い:1個違いのはずなんですけど
や:見えないですねー
い:(笑)
や:もうびっくりしました、年齢をお聞きしたときは。
い:素で三十五、六に間違えられますから
や:(笑)
 
い:これが
や:あ、そうなんですか
い:何着てもそうなんですよ
や:ああー、もっとなんかTシャツとか
い:やっぱりそのほうがいいですかね
や:うん、なんか、セーターとかトレーナーとか
い:ああ、なんかトレーナーとか着るとゴルフ行くおっさんになっちゃうんで
や:いやあ、そうなんですか(笑)。
 
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今回のテーマは「願いが…かないました!」
 
や:こちらは高知県のラジオネーム「立入禁止」さん、女の子からです。
 
 私は最近になって、本当に些細な夢が叶ったんです。
 それは、二十歳以上に見られたことです。
 実際には二十歳を超えているんですが、背が低いせいか、童顔なせいか、親に頼まれたお酒を買うのに、必ず店員さんに職務質問されたりして困ってたんです。
 でも、顔を覚えてもらえたのか、二十歳以上に見えるようになったのか、今は普通に買えるようになって、「大人って、いいな」って、視野が広がりました。
 
や:ね、これ飯田さんわかるんじゃないですか(笑)?
い:いやいやいや
や:もう、なんかもう、だって、十代ぐらいからお酒とか買えちゃったり
い:ええ、あの、高・・・いやいや、とんでもないです
や:(笑)
い:あのまあ、飲み屋で先頭を切って入っていくタイプでしたよね。
や:ああー、おいらもほんとにね、二十歳を超えて見られることがないんですよ。
い:そうすか?
や:どんなに大人っぽい格好をしても、ダメですね。
い:いや、うらやましいですよほんとに。
や:(笑)、あ、これ、無い物ねだりなんですかね
い:やっぱね、そういう感じなんですかね
や:そうですねー
 
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やぐ「こちらは、横浜市青葉区のラジオネーム『キラリ★』さん、14歳の女の子からでーす。
 
 私の『願いが叶った』と思ったことは、部活のオーディションに合格したことです。
 オーディションのために、毎日いっぱいいっぱい練習をして、毎晩必ず合格することを祈って、願っていたので、合格者の発表の時は、嬉しくて涙が止まりませんでした。
 
 ああ、この気持ちはでもすごくわかりますねー。
 部活にオーディションってあるんですね今ね。
 大変だわー何するにもねー。
 でもおいらもですね、オーディション受かったときは、なんかね、嬉しいとか、なんか涙が出るとか、そういうのの前に、信じられなくて、自分が受かったことに対して、『え、私?』みたいな。
 
 だからね、多分ね1週間ぐらいは、すごいびっくりした顔で過ごしてたと思いますね。
 だって次の日に、モーニング娘。に会って、一緒に、シングルCDの、ジャケット撮影を、したんですよ。
 次の日ですよ、受かった次の日。
 もう『あれ、芸能人が、いっぱいおる』とか思いながら、『ああ、なんかびっくりしてる自分がいる』みたいな。
 
 すごいね、実感するまでにすごく時間がかかったんですけどね、でもね、やっぱり、じわじわね、やっぱ嬉しい思いが、こみ上げてきますよね。
 いやーこれはほんとに願いが叶った一つですよおいらの。」
 
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やぐ「こちらは愛知県名古屋市のラジオネーム『野球小僧』さんからです。
 15歳、中学3年生。
 
 『僕の願いが叶いました』は、来年から、寮生活が出来るようになったことです。
 僕は、来年高校生になるのですが、ある程度行きたい高校も決まり、かなり高い可能性で願いが叶いそうです。
 寮生活には元々憧れていて、ずっと寮生活をしたいと思っていました。
 今までは家族の手を借りていたのですが、高校からは自分で全てやらなければいけません。
 これまでの家族のありがたみがよくわかるいい機会だと思います。
 3年間しっかり寮生活でいろいろなことを学びたいと思っています。
 
 えらーい!
 前向き、すごく。
 ああー、すごいねー。
 まぁ寮生活をしたことはないんですけど、モーニング娘。に入った頃に、新メンバーの3人で、ホテル生活をしてたんですよ。
 
 もうそのホテルが狭いこと。
 あのー、まぁ、6畳ぐらいのホテルで、で、3つ、ベッドを入れて、もう、あれ2つはベッドあるじゃないですか。
 で臨時ベッドみたいのあるじゃないですか、あれを無理矢理その部屋に入れて、3人で、どれぐらいいたかなあ? 結構ね、いましたね、そこに。
 
 で冷蔵庫もなくて、で、コンビニから飲み物を買ってっても、やっぱすぐぬるくなっちゃうわけですよ。
 だから、ホテルでね氷もらえるじゃないですか、あれを、洗面台のとこにガアッて入れて、そこに飲み物を差してみんなで冷やして飲んでたんですけど(笑)。
 すごかったよーそんときは。
 
 コンビニ弁当だったしね毎日ね。
 なんか、家が恋しいっていうか、もう仕事とホテルの行き来だったんで、なんかね、すごい忙しくて、家とかを考える暇がなかったですね。
 帰ったら寝て、起きたら仕事行ってっていう繰り返しだったんで、自分に余裕がなかったんですよ、そのとき。
 
 いやーあのときはね、きつかったなー(笑)。
 今思うと、もう、そんなこと言ってたなーと思いつつね。
 あ、でも寮生活は、きっとねー、あのー、思ってた以上に大変だと思いますけども。
 いやでも前向きな、ね、あのー野球小僧さんなんで、きっと大丈夫だと思います。
 なんかあったらね、お母さんたちに頼ってもいいんじゃないでしょうか。」
 
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やぐ「さあ、そんなわけでですね、モーニング娘。としては、今日実はですね、8月からスタートしたモーニング娘。のツアーなんですが、今日で、コンサート、ラスト、ということでですね、このツアーが、最終日だったんですけども、圭織にとって、モーニング娘。としてのライブは、ラストになる、ということでですね、盛り上がりましたよ今日も。
 
 いっぱい踊ってきたしね、うん、でね、今日はなんかあのー、なんかねー、ちょっとスペシャルなこともいろいろありましたねー。
 すごかったよーそれも。
 はい12時になりましたけどね。
 いやなんかねー、感動しました。
 
 なんかねー、何があったかなー、結構いろいろあったんですけど、あのー圭織の、MCのときに、一人ずつ挨拶があるんですけど、圭織のMCのときに、いきなり、いつもはかからないんですけど、タンポポの曲がかかったんですよ。
 で、『え!?』ていうか、みんないきなり、いつもと違うことがあったので、『え、何?この曲なに?』っていう戸惑ってる中、『♪ちゃんちゃんちゃんちゃん』っていう曲で、『あ、♪どこにだって〜ある〜はな〜だ〜けど〜』ってタンポポの曲だとわかったんですよ。
 
 で、圭織が『あ、わかった』と思って、パッて歌い始めて、それでですね、まぁ一つサビを歌って、バァーッて会場がバァーッて盛り上がったんですけど、いやーすごかったですよ。
 もういきなりね、やられると、もうこっちも動揺しちゃうんですけど(笑)、でね、最後のね、『愛あらば IT'S ALL RIGHT』の、アンコールの曲でですね、紙吹雪が、パーッと、降ってきたり、して、最後の曲は、あのー、『モーニングコーヒー』がデビュー曲なんですけど、その前に、1枚、インディーズCDで、『愛の種』というですね、ま、おいらはまだ、その頃はいなかったんですが、まぁ圭織にとっては初めてのシングルですよね。
 
 そのCDをですね、かかったんですよ、一番ラストに。
 で、やっぱりその頃の、ね、モーニングを知ってるのって、圭織と、まぁ、おいらじゃないですか。
 だから、『わぁー、愛の種だー』と思いながら、超びっくりしながらですね、ちょっと涙し、(笑)、でもね、感動的なコンサートになりました。
 
 やっぱりね、ツアー自体もすごく長かったので、なんかスタッフさんからのですね、まぁ、うちらへのプレゼントだったという感じでですね、感動しましたねー。
 すごいあったかい人たちなんですよ。
 いつもいつも支えられているわけなんですけども。
 今日はもう特になんかすごい素敵なプレゼントほんとありがとうございましたって感じですね。
 
 あー、いやーツアーラストでした今日。
 いやー、終わっちゃったよー。
 まぁでもね、圭織は、あのハロー!プロジェクトのコンサートが、まだありますので、ね、あのー来年の1月、みなさん楽しみにしていてくださいね。」
 
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エンディング
 
やぐ「いやーでも、あさってに迫ってまいりましたね、イベント。
 いやー緊張するー、何着てこう?
 衣装ですけどね、どうなんだろう、自分の服なのかなわかんないんですけど、その辺も全く・・・インクレディブルの服ですか!? あのピカピカですか!? そんな自信はありません私。
 
 そんなスタイルも良くないので。
 ね、ねー、ドキドキしてますけども、あのね、今日のね、コンサート、あの裕ちゃんが来てくれたんですよ。
 中澤ねえさんが。
 えっ、滋賀まで来てくれたんですよ。
 
 あのやっぱりね、圭織の、ラストライブを見たいということで、なっちのね、ラストライブの時もね、わざわざ、あれは鹿児島かな? まで来てくれたりね、やっぱりねー、すごいよほんとに、あの人は。
 なんか、モーニングにこう愛情を持ってるからね、すごく嬉しかったですけどね。
 今日のコンサートもすごく盛り上がったんですけども、あさってのね、イベントも、来てくれる方は一緒に盛り上がりましょうね。
 
 あのー『Mr.インクレディブル』ほんとに、面白いんで、期待していてほしいですね。
 いやー絶対これはね、ほんとにね、期待して期待してって言われてさ、見るとさ、なんか、『ええー!?』って思うやつもあるじゃないですかたまにね。
 ほんとに期待してていいって言えちゃう、胸を張って。
 
 あのー、おいらはほんとはピクサーものがですね大好きなので、も一回見れるっていうことがすごく嬉しくて、それもちょっと楽しみなんですけど、みんなのね、前でね、一緒に公開ラジオ出来るのもですね、すごく楽しみなんでドキドキしてるんですが、まぁその模様はですね、流しますので、みなさんもね、楽しみにしていてください。
 
 ということで、イベントで、お会いしましょうね、みなさんまた来週、バイバーイ!」
 
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次回のテーマは「本物、見ちゃいました!」
 
公式サイト
http://www.allnightnippon.com/mari/
 
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